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ベビー用品(抱っこ紐、バウンサーなど)はいつ買えばいいですか?

参加者の体験によると、バウンサーは生後4~5か月頃から使い始め、抱っこ紐は8~9か月(首が完全にすわってから)が多いようです。新生児期は横抱きができるスリングが使いやすく、服もかぶりではなく前開きが便利です。服をかぶせる場合は、足元から着せるとスムーズです。バウンサーは睡眠用には使わず、あやしや遊びの時間に活用すると良いでしょう。

遊んでいて飽きてきた時、眠そうなのに寝ない時はどうしたら?

赤ちゃんは集中力が5分ほどと言われており、同じ姿勢や環境に飽きることがあります。寝ないときは、姿勢や環境を変えたり、おもちゃで刺激を変化させたりすることで、気分転換になります。また、散歩中に寝ているように見えても、実は目を閉じて刺激を調整しているだけのこともあります。帰宅後に疲れと空腹が合わさって授乳すると、すっと眠れることもあります。

げっぷが出にくい時、どうしたらいいですか?

げっぷは赤ちゃんの背中の力が抜けることで出やすくなります。赤ちゃんの上体を傾けながら、背中の力が抜ける角度を探して、その角度で背中をなでたり手で温めることでサポートしましょう。赤ちゃんが重くなってきたら、膝の上におすわり姿勢で座らせ、胸を支えてあげると体重を預けやすくなり、安全にげっぷが出ることもあります。

赤ちゃんはいつから太陽の光を浴びてもいいですか?

ガラス越しの日光でも十分効果があるので、生まれてすぐから浴びてOKです。朝はカーテンを開けて光を感じ、夜は暗さを感じることで、赤ちゃんの体内時計(睡眠と覚醒のリズム)が育っていきます。

新陳代謝が活発になると赤ちゃんはどう変わりますか?

生後3週間~1か月半ごろになると、新陳代謝が活発になり、汗をかきやすくなります。また、ママからもらっていた女性ホルモンが急になくなる影響で、一時的に赤ちゃん自身が女性ホルモンを作り出すことがあります。これにより、おりもの、月経様出血、乳房のふくらみなどが見られることもありますが、基本的には見守りで大丈夫です。皮脂の分泌が増えてニキビのような症状が出ることもあるので、その場合はこまめに顔を拭いてあげましょう。

よく吐いたりブリッジ姿勢になる。丸い抱っこがしにくい。

背中の筋肉が強くて反り返りがち。無理に丸くせず、背中の力を使えるような遊びを取り入れてサポートを。

カナダと日本で育児の進め方が違っていて、どちらを参考にすればいい?

自分と赤ちゃんに合うやり方がいちばん。正解は一つじゃないので、楽しめる方法を選んでOKです。

スプーンで水が飲めるようになったら、次はコップ?ストロー?

ストローは難易度高めなので、まずはスプーン→コップでごっくんの練習から。ステップをふむと自然に上達します。

スプーンってどんなのがいいの?

薄くて平たいスプーンがベスト。赤ちゃんのお口にやさしくフィットします。高級アイススプーンやバターナイフのような薄さがおすすめ。

離乳食の前や途中にお水やお茶を飲ませた方が、むせにくいとSNSで見ました。本当に水分をとらせなくて大丈夫?

食事中に大切なのは唾液。水分で流し込むような食べ方は避け、まずは食後に水やお茶をとる習慣からスタート。様子を見ながら調整を。

今、ミルクは3〜4時間おきに飲んでいます。無理に飲ませると鼻から出たり、たくさん吐いてしまいます。成長曲線は15%くらい。このままでいい?それとももっと飲ませた方がいい?離乳食は始めてもいい?

ミルクの間隔や量は、赤ちゃんのペースで大丈夫。体重もその子なりに増えていて、機嫌がよく過ごせているなら心配しなくてOKです。離乳食も、体の準備ができてから始めると、赤ちゃんもママ・パパも楽しく進められますよ。焦らず、その子のタイミングを見ていきましょう。

昼夜関係なくベビーベッドにおろすと泣いてしまう


赤ちゃんも大人と同じで、寝心地ってとても大切です。特にマットが硬いと、落ち着けない子もいます。


✅ おすすめの工夫:
・抱っこのときの背中の形をイメージして、バスタオルなどで山を作って再現する
・その上から大きめのタオルで全体を包むようにセッティングする

「いつも通りの感触」を再現することで、赤ちゃんが安心できることがあります。

また、生後3週を過ぎると赤ちゃんの体力が増してくるため、日中に体を使う遊びや外出などで疲れさせてあげると、夜の眠りがスムーズになることもあります。

さらに、夫婦で意見が食い違う場合は、どちらかが我慢するのではなく、納得できる折衷案を一緒に探していくことが大切です。

沐浴(お風呂)はどのくらいの頻度で入れる?

カナダは乾燥している気候なので、3日に1回程度でも大丈夫です。

毎回のオムツ替えでしっかり拭いて清潔に保てていれば、毎日入れる必要はありません。
ただし、汗や皮脂が気になる日には様子を見ながら調整してください。

洗うときのポイントは:

  • 石鹸を使ってしっかり汚れを落とす

  • 皮膚に優しい方法で、傷つけないように洗う

赤ちゃんの体重、どのくらいの頻度で測ればいい?

成長チェックは体重だけでなく、以下のようなポイントもあわせて見てみましょう:
・授乳状況(しっかり飲めてる?)
・生活リズム(起きる・寝る・遊ぶが一定してるか)
・ご機嫌 or 泣き方のメリハリ
・肌のつや、うんち・おしっこの回数(1日1回以上の便、5回以上のおしっこ)
上記の状態が安定していれば、2週間〜1ヶ月に1回で十分です。
ストレスになるようなら体重計は片付けてしまってOK!

散歩はいつから、どのくらい行けばいい?

赤ちゃんもママも、最初の2週間ほどは疲れが残っているので、無理は禁物です。
回復して赤ちゃんが少し活発になってきた頃から、様子を見てまず10分→20分というように時間を延ばしながらスタートしてみましょう。
基本は「1時間以内」で十分。飽きた・疲れたと感じたらすぐ帰ってOKです。
抱っこ紐よりも、ベビーカーの方が赤ちゃんは身体が安定して楽に過ごせることが多いので、外出にはベビーカーがおすすめです。

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